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【食洗機の乾きが悪い?】原因と見直しポイントをチェック!

こんにちは!
サーラ住宅のリフォーム・リノベーション専門会社、サーラハウスサポートです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

「食洗機を使っても食器が乾かない」「水滴が残る」と感じたことはありませんか?
故障かな?と思ってご相談をいただくこともありますが、実はそれ、故障ではなく使い方や環境が原因のことが多いんです。

今回は、食洗機の乾きが悪いときに見直したい7つのチェックポイントをご紹介します。
今日からできる簡単な工夫で、もっと快適に食洗機を使いこなしましょう!

食洗機の乾きが悪いときに見直したい7つのチェックポイント

①乾きにくい原因は“熱量設定”かも?

最近の食洗機は省エネ性能を重視しており、ヒーターの発熱量を抑えた運転になっています。そのため、設定によっては乾燥力が弱く感じることもあります。

💡 解決策
乾燥時間やすすぎ温度を少し高めに設定してみましょう。
乾燥に必要な熱量が確保され、改善されることがあります。
特に冬場など、室温が低い時期は乾きにくくなりやすいため注意が必要です。

② 食器の入れ方を見直してみる

「入れ方」も乾きにくさの大きな原因の一つです。
陶器やガラスは乾きやすいですが、シリコンカップ・プラスチック製品は乾きにくい傾向があります。また、食器を詰め込みすぎると風が通りにくくなり、乾燥効率が低下します。

💡 ポイント
・食器同士の間にすき間をあける
・樹脂製のカップやタッパーは傾けてセット
・詰め込みすぎない

ちょっとした配置の見直しで、乾き具合が良くなることがあります。

③ 「乾かない」のは結露が原因のことも

運転後、庫内に残った水蒸気が冷えて再び水滴になる=結露が発生する場合があります。
冬や梅雨時期など、室内外の温度差が大きいと起こりやすい現象です。

💡 解決策
運転終了後は早めにドアを開けて、内部の湿気を逃がしましょう。
熱気が残っているうちに食器を取り出すことで、水滴が残りにくくなります。

④ 予洗いの仕方にも注意!

食器を水で予洗いしてから食洗機に入れていませんか?
冷たい水で食器を冷やすと庫内の温度が上がりにくくなり、乾燥がうまくいかないことも。

💡 ポイント
ぬるま湯で軽く流す程度にとどめるか、汚れが少ない場合はそのまま食洗機に入れてOKです。“水で洗ってから入れる”よりも、乾燥効率が上がることがあります。

⑤ フィルターや庫内の汚れもチェック!

フィルターやノズルに汚れが溜まると排水が滞り、庫内に水が残りやすくなります。
結果として乾燥不良につながることも。

💡 ポイント
・定期的にフィルターやノズルをお掃除する
・部品の外し方・掃除の頻度は取扱説明書を確認

清潔な状態を保つことで、食洗機本来の性能が発揮されます。

⑥ ヒーターまわりの安全対策も忘れずに

乾燥ヒーター付近に箸やプラスチック容器が接触していると、熱の循環が妨げられ、庫内の温度が均一に上がらないことがあります。結果として一部の食器が乾きにくくなる場合も。

💡 対策
ヒーター周辺には物を置かないようにし、部品のズレや外れを定期的に確認しましょう。
※ヒーター部分にプラスチックが接触すると焦げや変形の原因にもなります。安全のためにも、ヒーター周辺には物を置かないようにしましょう。

⑦ それでも乾きが悪いときはメーカーや専門店に相談を

機種や使用年数によって、乾燥方式や性能に差があります。設定を見直しても改善しない場合は、メーカーの取扱説明書を確認するか、サーラハウスサポートまでご相談ください。
国産・海外製問わず、使い方を少し工夫するだけで改善することが多いですよ。

快適に使うためには、日々の「見直し」がポイント!

食洗機の乾きが悪いと感じたら、まずは今回ご紹介した7つのチェックポイントを試してみてください。ほとんどのケースは設定・入れ方・環境の見直しで改善できます。

サーラハウスサポートでは、リフォーム工事だけでなく、暮らしをより快適にするためのアフターサポートやメンテナンスも行っています。

「最近、乾きが悪い気がする」など、ちょっとしたことでもお気軽にご相談ください。皆さまの快適な住まいづくりをサポートいたします。

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