こんにちは！サーラハウスサポートです！
今回は、先進的窓リノベ事業の中でも注目の「ドア交換」についてご紹介します。
玄関や勝手口などのドアを省エネ性能の高い断熱ドアに交換することで、快適さと省エネ効果を得ることができます。しかも、カバー工法という特殊な工法を使えば、工事期間はたったの1日。さらに、補助金も受けられるので、費用も抑えられます。
ドア交換とは？
先進的窓リノベ事業とは、既存住宅の開口部を省エネ効果の高い断熱窓や断熱ドアに改修する費用に対して、補助金がもらえる制度です。この制度の中で、「ドア」とは、住宅の外皮部分にある開口部に設置する建具のうち、屋外から施錠できるものをいいます。このドアを断熱性能の高いものに交換することで、室内の温度を保ちやすくし、冷暖房の負担を軽減。また、防犯性や遮音性も向上します。
カバー工法のメリット
ドア交換には、カバー工法という特殊な工法を使うことができます。カバー工法とは、既存ドアについている枠を残して取り除き、既存枠の上から新たな枠を取り付け、ドアを交換する工事をいいます。この工法のメリットは、以下の通りです。
１．工事期間が短い
壁を壊すような一般的なリフォームには約5日間かかることもありますが、カバー工法は、今ある枠の上から新しい枠を取り付けるだけなので、工事も約1日で完了します。工事中の騒音やご近所への配慮も最小限に抑えられます。
２． 断熱性が上がる
カバー工法は、既存の枠と新しい枠の二重構造になるので、断熱性が向上します。
また、新しいドアは、断熱性能の高い素材や構造を採用しているので、省エネ効果にも期待できるでしょう。
３．壁や床を傷めない
カバー工法は、既存の枠を残すので、壁や床を傷める心配がありません。また、ドアのサイズや位置を変える必要がないので、外観や内装のデザインもそのままにできます。
補助金の申請方法
ドア交換には、先進的窓リノベ事業の補助金を申請することができます。
補助金の申請方法は、以下の通りです。
１．補助対象となるドアを選ぶ
補助金を受けるには、補助対象となるドアを選ぶ必要があります。
補助対象となるドアは、性能区分とサイズによって決まります。
（環境省「先進的窓リノベ2024事業」公式サイトより引用）
２．補助対象となる工事を行う
補助金を受けるには、補助対象となる工事を行う必要があります。
補助対象となる工事は、カバー工法によるドア交換とはつり工法です。また、ドア交換は、他の窓の工事と同一の契約であり、同時に申請する場合のみ、補助対象となります。
３．補助金の申請を行う
補助金の申請は、工事を行った事業者が代行して行います。
事業者は、工事完了後に必要な書類を先進的窓リノベ事業の事務局に提出。
事務局は、書類の審査を行い、補助金の交付を決定します。
補助金は、事業者に振り込まれた後、お客様に還元します。
先進的窓リノベ事業を活用してのドア交換は、カバー工法という特殊な工法を使って、工事期間を短くし、コストを抑えることができます。また、断熱性や防犯性も向上します。
さらに、補助金も受けられるので、費用面でもお得です。
ドア交換を検討している方は、ぜひ、この機会にリフォームをしてみてはいかがでしょうか。お気軽にお問い合わせください。
