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【家のまわりを飛ぶ黒い物体…】それ、コウモリかも?正しい対処法と予防策を解説

こんにちは!
サーラ住宅のリフォーム・リノベーション専門会社、サーラハウスサポートです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

「夕方になると家のまわりを小さな黒い物体が飛んでいる」
「コウモリが家の中に住み着いてしまった!!」
といったご相談をいただくことがあります。

コウモリは、山や洞窟にいるイメージがありますが、実は身近な住宅街にも生息しており、その多くが「アブラコウモリ(イエコウモリ)」という小型種で、わずかなすき間を住処にしやすく、天井裏や軒下に入り込むケースも珍しくありません。

「え!天井裏に入り込んでしまうの?」
「害はある?どう対処すればいいの?」
と不安になる方も多いため、今回はコウモリの基礎知識・季節ごとの動き・被害・正しい対処法をまとめてご紹介します。

「アブラコウモリ」とは?住宅街で見かける理由

住宅街でよく見かけるコウモリの多くはアブラコウモリ(イエコウモリ)。体幅はわずか1.5cmほどととても小さく、すき間を好み、以下のような場所を巣にします。

● 軒下
● シャッターBOX
● 換気口まわり
● 屋根瓦のすき間

アブラコウモリは害虫を食べる「益獣」に指定されているため、捕獲・殺傷は法律で禁止されています。

また、「コウモリは狂犬病を持っているのでは?」と心配される方もいるかもしれませんが、日本国内で狂犬病の感染報告はありません。ただし、住まいに入り込むと「糞尿・ダニの発生」など生活に影響が出るため、早めの対処が重要です。

※昔は福の象徴とも言われていましたが、住まいのすき間を好む習性から住宅トラブルが起きやすくなっています。

コウモリの活動時期

春〜秋|最も活発なシーズン

冬眠明けの春から行動が再開し、特に7〜8月は子育て期のため出入りが増えます。
● 親子で巣を出入りする
● 夕方に飛び回る姿をよく見かける
● シャッターBOXや軒下をねぐらにするケースが急増

相談件数が最も多い季節です。

冬(11〜3月)|冬眠でひっそり

気温が下がると冬眠に入り、屋根裏など暖かい場所に潜んで過ごしますが、15℃前後の暖かい日が続くと一時的に活動することがあります。冬の間に入り込まれていると、長期間ねぐらとして使われてしまうため注意が必要です。

コウモリが動くのはどんな時間帯?

アブラコウモリは夜行性のため、昼間はほとんど姿を見せません。
1日の行動リズムは、おおよそ以下のようなイメージです。

春・秋は日没前、日の出前にも活動が見られることがあります。
これは、冬眠前後にしっかり栄養を蓄える必要があるためです。

放っておくと住まいへ影響も…?

アブラコウモリ自体は攻撃性のない小動物ですが、住まいに入り込むと次のような被害が生じます。

● 糞尿による悪臭
● ダニや害虫の発生
● 外壁や軒天の汚れ
● 早朝のガサガサ音によるストレス
● シャッターBOX内部の汚れ・破損リスク

「吸血する」「人を襲う」といったイメージを持たれることもありますが、日本で一般的に見られるアブラコウモリは人に危害を加えることはありません。ただし、住まいへの侵入は早めに対処することが重要です。

どう対処する?

コウモリの被害を防ぐためには、「侵入させない」ための対策と、「寄りつきにくい環境づくり」が何より大切です。

【NG】捕獲・殺傷

コウモリは鳥獣保護法の対象動物のため、むやみに捕獲したり傷つけたりする行為は、法律違反となる可能性があります。絶対に行わないようにしましょう。

【自分でできる対策】

1.侵入口をしっかり塞ぐ
コウモリは1cmほどのわずかなすき間からでも侵入します。
屋根・外壁のすき間は補修パテやコーキングで塞ぎ、通気口などの開口部には金網やパンチングメタルを取り付けるなど、侵入を防ぐための封鎖作業を行いましょう。

2.忌避剤を設置して近寄らせない
侵入口の封鎖と併せて、忌避剤の活用も効果的です。
出入りの形跡がある場所や、シャッターBOX・軒下など利用されやすいポイントを中心に設置すると効果が高まります。

3.定期的な点検と清掃で住みにくい環境にする
フンをそのままにしておくと、「安全な場所」と判断され、再び寄ってくる原因になります。見つけたら早めに清掃し、室内外の衛生環境を整えましょう。また、コウモリは昆虫を餌にして生活しているため、住まいのまわりに虫が集まりにくい環境をつくることも予防につながります。

【自分では難しい場合は?】

コウモリ対策は、
● 高所作業が必要
● 侵入口の特定が難しい
● 法律面の注意が必要
● 再来しやすい
といった理由から、個人での完全な対策は難しいケースが多いのが実情です。

以下のような場合は、無理をせず専門業者への依頼をおすすめします。
● 侵入口が特定できない
● 屋根・軒下など危険箇所で作業が必要
● フンが多く、衛生面が心配
● 何度対策しても戻ってきてしまう
● 忙しくて十分に点検や封鎖作業ができない

専門業者であれば、
● 侵入経路の特定
● 再侵入を防ぐための封鎖処理
● フン清掃・消毒
● 今後の予防提案
まで一括で行うため、安全性・確実性が格段に高まります。

まとめ|季節ごとの動きを知り、早めの対策を

アブラコウモリは害虫を食べる働きもありますが、住まいに入り込むと悪臭・ダニ・汚れ・ストレスなど、生活への影響が少なくありません。

「もしかして…」と思ったら、早めの相談をおすすめします。
住まいのお困りごとがございましたら、サーラハウスサポートまでお気軽にお問い合わせください。

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