こんにちは！サーラハウスサポートです！
前回は、24時間換気システム（熱交換型）についてご紹介しましたが、今回は、サーラ住宅が採用する外断熱二重通気工法について詳しくご紹介します。この工法は、夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境を実現するだけでなく、結露やカビの発生を抑制し、省エネ効果も期待できます。
外断熱技術とは？
外断熱技術は、建物全体を断熱材で包み込むことで、建物の断熱性能を向上させる技術です。この技術により、外部の暑さや寒さを効果的に遮断できます。建物の外側を断熱材で覆うことで、熱が外部に逃げにくくなり、室内の温度を一定に保ちやすくなります。
二重通気技術の仕組み
二重通気技術は、建物内部に設けた二重の通気層を利用して気流を作り、室内の熱や湿気を調整する技術です。外断熱二重通気工法では、建物と外壁の間にある通気層（A通気層）に加え、断熱材の内側に設けた通気層（B通気層）があり、夏は冷気を取り込み、冬は冷気の侵入を防ぎます。
・A通気層: 建物と外壁の間にある通気層で、夏は暑い空気を排出し、冬は結露を防ぐ役割があります。
・B通気層: 断熱材の内側に設けた通気層で、夏は涼しい空気を取り込み、冬は暖かさを逃がさない役割があります。
外断熱二重通気工法のメリット
この工法では、壁の内側が通気層（B通気層）になり、夏は開放して冷気を取り込み、家中に循環させます。これにより、小屋裏から暑い空気を排出し、室内を涼しく保ちます。一方、冬は通気層を閉鎖して冷気の侵入を防ぎ、暖かさを保ちます。通常の木造住宅では、このような高度な通気システムを持たないため、サーラ住宅の技術が際立ちます。
外断熱二重通気工法や熱交換型の換気システムは、非常に高度で複雑な技術を要するため、リフォームやメンテナンスにおいても専門知識と経験が求められます。これらの複雑なシステムに対応できる会社は限られているため、リフォームやメンテナンスを考える際には、信頼できる専門業者を選ぶことが重要です。
サーラ住宅のシステムに関しては、サーラハウスサポートが最適なサポートを提供します。何か不具合やご相談があれば、サーラハウスサポートにお問い合わせください。
