こんにちは！サーラハウスサポートです！
家は、人生の中で大きな買い物の1つであり、大切な資産でもあります。
その価値を維持し、快適な暮らしを続けるためには、適切なリフォームとメンテナンスが欠かせません。
今回は、家の資産価値を守るためのリフォームとメンテナンスのスケジュールについて詳しく解説します。
なぜリフォームとメンテナンスが必要なの？
例えば外回りで考えてみましょう。家は、常に風雨や紫外線にさらされており、時間とともに劣化していきます。
外部環境の影響により、外壁のひび割れや屋根の劣化、汚れなどが生じる可能性があります。
これらを放置すると、次のようなデメリットがあります。
＼デメリット／
・住宅の寿命が縮む
小さな劣化を放置すると、それが大きな問題に発展し、住宅の寿命を縮める可能性があります。
・修繕費用が高額になる
早期に修繕すれば済む問題でも、放置していると大規模な工事が必要になり、修繕費用が増加することがあります。
・快適性が低下する
雨漏りや断熱性の低下は住み心地を悪くし、生活の質を下げる原因となります。
・資産価値が下がる
住宅の外観や内装が老朽化すると、市場価値が下がり、資産としての魅力が減少します。
リフォームとメンテナンスのスケジュール
リフォームとメンテナンスは、住宅の状態やライフスタイルに合わせて計画的に行うことが大切です。上記のスケジュール表を参考に、定期的な点検や修繕を行いましょう。
・築10年
お住まいの築年数が10年を迎えたら、本格的なメンテナンスが必要になってきます。特に、キッチンや浴室といった水回り設備は、部品の交換や性能の低下が目立ち始める時期です。水栓部品の交換や劣化状況の確認は、この時期に行うと良いでしょう。
また、外壁の塗装や屋根の点検も忘れずに行いましょう。一般的なカラーベストやサイディング（外壁）は、10年ほどで塗装の耐久性が低下し始めるため、塗装を行って新築時の美しさを取り戻すことが大切です。
サーラでは、10年点検時にご提案しておりますので、お気軽にご相談ください。
・築20年
築20年を迎えたら、住宅の老朽化が本格的に進み始める時期です。特に、キッチンや浴室、洗面、トイレといった水回り設備は、機能性やデザインが古くなっていることもあり、交換を検討するのがおすすめです。全面的なリフォームも視野に入れつつ、最新の設備への交換や、バリアフリー化など部分リフォームを検討しましょう。
また、外壁のひび割れや塗装の剥がれは、雨漏りやシロアリ被害の原因となるだけでなく、建物の寿命を縮める恐れも！定期的な点検と塗装で、美しい外観を保ちながら、家の寿命を延ばしましょう。
屋根も同様に、瓦の割れや棟のズレは雨漏りの原因になります。さらに、断熱材の追加や窓の二重サッシへの交換は、冷暖房費を大幅に削減し、快適な暮らしを実現します。
20年目の点検では、サーラがお客様の住まいを徹底的に診断し、最適なリフォームプランをご提案します。
・築30年以上
30年以上経過した建物は老朽化が進んでいるため、大規模なリフォームや建て替えが必要になる場合があります。まずは、住宅診断を受けて、建物の状態を正確に把握することが大切です。診断結果に基づき、耐震補強、断熱改修、バリアフリー化など、必要なリフォームを計画しましょう。
住まい全体を見直す良い機会ですので、ライフスタイルの変化に合わせて、間取りやデザインも考え直してみましょう。
リノベーションで住まいを再生するのもおすすめ！
※画像は、実際にリノベーションされた物件です。
築25年以上になると、生活スタイルの変化に伴うリノベーションが有力な選択肢になります。特に、水回りの全面改修やLDKの壁紙の張り替え、間取りの変更を検討することで、住環境をより快適に整えることができます。
住まい全体を見直す良い機会ですので、ライフスタイルの変化に合わせて、間取りやデザインを考え直してみることをおすすめします。
住まいの資産価値を守るためのメンテナンス計画
住まいの資産価値を維持するためには、定期的な点検と適切なメンテナンスが不可欠です。リフォームやリノベーションは、住まいを再生し、新たな価値を生み出す機会でもあります。住まいを大切にし、長く快適に暮らせるよう、しっかりとした計画を立てましょう。
