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2018.4.2 結露を防げ!ユニットバスの換気方法
一般家庭にも着実に普及しているユニットバスは、換気方法を間違えると結露が発生してしまいます。暖かい季節になると特に気になるカビの原因にもつながる結露を防ぐためにも、ユニットバスの正しい換気の仕方を学びましょう。
ユニットバスの換気方法(入浴後)
Step1:ユニットバスの浴槽を空にしよう
- 浴槽のお湯はすべて抜きましょう。残り湯がある状態で換気扇を使用すると、湯気をともなう暖かく湿った空気が気調システムにより吸われ、熱交換素子の内部で結露が発生してしまいます。
Step2:換気扇を6時間以上回そう
- 換気を行う際には、ユニットバスの窓・折れ戸はしっかりと閉めてください。窓を開けた状態だと換気効率が悪く乾燥に長い時間が必要になり、折れ戸が閉まりきっていないと湿気がユニットバスに隣接する洗面所に漏れ出し、洗面所の結露やカビ発生につながります。
- 終わりに
- 浴室を乾燥させる場合、換気扇を使わずに窓を開けて換気する方法もありますが、十分に乾燥できていないことが多々あります。毎日使う場所だからこそ清潔に保てるよう換気扇をフル活用しながら効率的に換気することをおすすめします。