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2018.11.1トイレリモコンの不具合を引き起こす“黒い罠”の正体…

「トイレリモコンを使おうとしたら動かない!」。突然のトイレトラブルは、一大事だと思います。電池切れや接触トラブル、リモコン受光部の汚れなどが主な原因ですが、これらに異常なない場合でもトイレリモコンが動かなくなるケースがあります。そのミステリーを引き起こすのは意外な「黒い罠」なんです…。

トイレリモコンの不具合につながる「黒い罠」の正体
  • トイレリモコンが正常に作動しない場合に、オーナー様に確認いただきたいこと。それは「周囲に黒を基調とした物」がないかチェックしてください。クロスやカバー、マットやカーテンなどの黒い物は、リモコンの赤外線を吸収する性質をもっています。つまり、リモコンの周囲に黒い物があると、リモコン受光部に到達する前に赤外線が吸収される可能性があるのです。
【対処方法】

着脱式リモコンの場合は、極力黒い物を遠ざけて正常に動作するリモコン位置を探ってみてください。固定式リモコンかつ、壁や天井が黒いクロスということであればなかなか対処は難しいですが、あまりにもリモコンの不具合を感じる際には、クロスの貼り替えを検討してください。

終わりに
もしトイレをリフォームする際には、トイレリモコンの位置やクロスの色合いについても検討してみてください。トイレリモコンの効き具合という細かな部分ですが、気を配ってリフォームすると快適な暮らしにつながります。
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