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2019.1.7ちょっと待った!その便利なお掃除用品、注意が必要です。

最近は便利で汚れをしっかり落とせる掃除用品が多数販売されています。ただ、使い方を誤るとかえって面倒な事態を呼び込むことも!?今回 は、人気掃除用品を使い際のワンポイントアドバイスをご紹介します。

思い当たったら要注意!お掃除用品の誤った使い方
  • (1)トイレのお掃除シート

    オーナー様より「トイレの排水が詰まる」との相談をいただき、調査してみ ると「トイレのお掃除シート」をトイレに流しておりました。最近の節水型ト イレですと、水量が足りずにトイレに流せるタイプのお掃除シートでも配管 内に留まってしまうことが判明していますので、トイレに流さずゴミ箱に捨 てるのが賢明です。また、トイレットペーパーに吹きかけるタイプの洗浄剤 でも、ペーパー使用量が多いと同様に詰まる場合もあるので注意が必要で す。

  • (2)キッチン洗剤

    美しいデザインで水量調整やシャワーホースなど多機能な製品が増えて いるキッチン水栓も、洗剤類を使用して掃除してしまうと、薬品が水栓内部 に入り込み、破損や故障の原因となります。洗剤による不具合は、たとえ 10年の水栓保証がついているものであっても、有償修理対象となってしま います。タカギの取扱説明書には「必ずやわらかい布で水拭きしてくださ い」と表記されているので、ぜひご確認ください。

終わりに
多種多様なお掃除用品が出ていますが、メリットだけではありません。オーナー様の暮らしに合った仕様の製品を 見極めることが重要です。
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