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2018.8.1 ショック!硝子付建具のガラスが割れてしまったら…。
扉の一部にガラスがはめ込まれた「硝子付建具」。現在、ご使用中のオーナー様もいらっしゃるかと思います。無機質な扉と比較して、硝子付建具はデザイン性に優れていることが多いですが、うっかり物をぶつけてガラスを割ってしまったとしたら…。きっとオーナー様の多くが「割れたガラスを取り外して、新しいガラスを取り付ける」と考えると思います。実は、その考えには“落とし穴”が!硝子付建具を愛用されているオーナー様必見の情報をご紹介します。
ガラスが割れてしまったオーナー様のお話
引越しして3年8ヶ月が経過したオーナー様のケースです。ある日、硝子付建具のガラスが割れてしまったのでメーカーに修理を依頼。オーナー様は「ガラスを交換するだけだから、修理代金は安く済むだろう」と思っていましたが、メーカーからの回答は「ガラス割れの場合、建具ごとの交換になります」という驚きの内容でした。オーナー様にしてみれば“交換”という大がかりな対応に疑問を抱いてしまいますが、メーカー側からすると妥当な判断とされています。
各メーカーの交換対応について
サーラハウスサポートで取り扱いのある建具メーカー4社に、ガラスが割れた場合の対応について確認した結果は下記のとおりです。やはり、建具ごとの交換が一般的なようです。
- 終わりに
- 各メーカーの硝子付建具がガラス交換不可の仕様になっている理由。それは、オーナー様自身がガラス交換を行い、ガラス破片によるケガやお子様の誤飲を防ぐためです。こうしたオーナー様ご家族への配慮について理解いただいたうえで、有事の際には建具の交換についてご了承いただければ幸いです。