こんにちは!
サーラ住宅のリフォーム・リノベーション専門会社のサーラハウスサポートです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、ご自宅の安全を守るうえで欠かせない「住宅用火災警報器」について、知っておきたい情報をまとめました。
火災警報器に“寿命”があるってご存知ですか?
住宅用火災警報器の交換目安は約10年とされています。
年数が経つと内部の電子部品が劣化し、正常に作動しなくなる可能性があります。
また、煙感知部にホコリがたまることで、火災時の反応が遅れるリスクも。
見た目に異常がなくても、設置から10年以上経過していれば、本体ごとの交換が必要です。
義務化から約10年──そろそろ交換のタイミングかもしれません
住宅用火災警報器は、
🔷新築住宅は2006年(平成18年)6月1日以降、設置が義務化
🔷既存住宅も2011年(平成23年)5月31日までに設置が義務化
つまり、すでに10年以上が経過しているご家庭が非常に多いのが現状です。
「うちも、もうそれぐらい経ってるかも…」と心当たりのある方は、この機会にぜひチェックしてみてください。
設置場所はどこ?
住宅用火災警報器の設置基準は、住宅の構造により異なりますが、一般的には以下のような場所への設置が必要とされています。
煙式警報器は
・寝室
・こども部屋などの居室
・階段
・リビングやダイニング
台所には、煙式または熱式のいずれかを設置しましょう。
点検していても油断禁物!
「試験ボタンを押したら音が鳴るから大丈夫」
「異常ランプも点いていないし問題なさそう」
──そう思っていませんか?
でも実は、それだけでは万全とは言えません。
✅ 点検で異常がなくても、10年を過ぎれば交換の必要あり
✅ 劣化が進んでいると、いざというとき作動しない可能性も…
見た目や音に異常がなくても、寿命がきたら交換が必要です。
点検方法はとっても簡単!
月に1回を目安に、以下の方法でセルフチェックしましょう。
🟧 試験ボタンを押す
警報器の中央または側面にある【試験ボタン】を長押ししてみてください。
「ピーピー!」と正常な警報音が鳴ればOKです。
音がしない、または異常音の場合は電池切れや故障の可能性があります。
🟧 ランプを確認する
電源ランプ(赤・緑)が点滅していれば正常。
点灯しない、または異常ランプ点灯時は交換のサインです。
誤作動が起きたときの対処法
警報器が突然鳴って「火事じゃないのにどうしよう!?」
そんなときは、以下の手順で対処してください。
① 警報器を止める(試験ボタンを押して停止)
② 水漏れ、結露、温風など原因を探る
③ 原因がはっきりしない、再発する場合は新しく交換しましょう!
戸建住宅は“電池式”が主流。こまめな点検を!
戸建て住宅で多く使われているのは、電池式の火災警報器。
設置が簡単な一方で、電池が切れるとまったく作動しなくなるため注意が必要です。
⚠️ こんなサインがあれば交換を検討!
・「ピッ、ピッ…」という断続音(=電池切れ警告)
・本体裏に記載された設置年月が10年以上前
・本体に汚れ・変色・ひび割れなどの劣化が見られる
電池交換はどうするの?
火災警報器の電池交換は、ご自身で行うことも可能です。
ただし、脚立に乗っての作業や電池交換中の誤作動など、思わぬケガや事故につながる恐れもあります。
「自分で交換するのはちょっと不安…」という方は、ぜひ私たちにご相談ください!
サーラハウスサポートが安全に配慮した点検・交換を丁寧に行います。
命を守る備え、できていますか?
「うちの警報器、いつ設置したんだっけ…?」
そんなふうに思った方は、ぜひこのタイミングで一度ご確認を!
ご不明な点や点検・交換のご相談は、お気軽にお問い合わせください。
サーラハウスサポートは、皆さまの安心・安全な暮らしを全力でサポートします!