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【活性炭はまだ使える?】使用済み浄水カートリッジを“捨てずに再利用”するアイデアと注意点

こんにちは!
サーラ住宅のリフォーム・リノベーション専門会社、サーラハウスサポートです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

定期的に交換している浄水器のカートリッジ、使い終わったあとどうしていますか?

「もうお役御免でゴミ箱へ…」という方、ちょっと待って!
実は使い終わった浄水カートリッジは、消臭剤として活躍してくれます。

今回は、使用済み浄水カートリッジの再利用方法や効果、注意点について詳しくご紹介します。

暮らしの中で無理なく取り入れられるエコアイデア、ぜひ参考にしてみてください。

使用済みカートリッジでも“活性炭”の効果はまだある!

浄水カートリッジには、ろ過材として「活性炭」が使われていることが多く、浄水としての機能は落ちても、脱臭・吸着効果はしばらく残ります。

再利用すれば、身の回りの“ニオイ対策”に活躍してくれるんです。

再利用の前にやるべき下準備【3ステップ】

再利用する際は、以下の手順をしっかり守りましょう。

① しっかり水洗い

中の活性炭は臭いを吸着しやすいため、洗剤は使わず水だけで洗い流すのがポイントです。

② 天日干しでしっかり乾燥

室内干しはNG! 生活臭が移ってしまうことがあるので、必ず外で天日干ししましょう。

③ 包んで仕上げ

乾燥後は、不織布やガーゼなどで包めば、見た目も清潔感のある仕上がりに。

活性炭の効果を発揮できるおすすめの使い方

  • 冷蔵庫内のニオイ対策に
  • 生ゴミ入れやゴミ箱の消臭に
  • 靴箱や玄関、靴の中の脱臭に
  • クローゼットや押入れの湿気・臭い対策に

小分けにして活用すれば、いろんな場所で再利用できます。

さらに期待される!活性炭の“エチレンガス除去効果”

近年注目されているのが、活性炭によるエチレンガスの吸着作用
エチレンガスは、野菜や果物の劣化を早めるガスで、これを除去することで食品の鮮度を保ち、フードロス削減にもつながる可能性があると期待されています。

まだ研究段階ではありますが、未来のサステナブルな暮らしに向けた大きなヒントになるかもしれません。

再利用できる期間はどのくらい?

明確な使用期限はありませんが、「効果が感じられなくなったとき」が処分の目安です。
交換のタイミングを決めるのは、実際の使用感と臭いの変化を確認するのがベストです。

再利用する際の注意点まとめ

・必ず水洗い&天日干ししてから使う
・使用前に「臭い」が残っていないかチェック
・効果が感じられなくなったら早めに処分する

ちょっとした工夫で暮らしも環境も快適に

使い終わった浄水カートリッジ、今まで「ゴミ」として捨てていた方も、これを機に“再利用”の視点で見直してみてはいかがでしょうか?
小さな工夫が、暮らしの快適さだけでなく、環境にもやさしい選択につながります。

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