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屋根の修理はカバー工法がいいって本当?メリットや費用相場を解説

ブルーシートで応急処置した屋根

長年住み続けていると、屋根にもさまざまな不調が出てくるものです。台風や大雪で屋根材が傷ついたり、知らないうちに雨漏りが始まったりと、気づけば修理が必要になっていたということもあるかもしれません。そんなとき、屋根の修理方法としてよく聞かれるのが「屋根カバー工法」と「葺き替え」です。しかし、どのような違いがあり、どう選べばいいかよく分からない方も多いはず。

この記事では、屋根カバー工法と葺き替えの違いやそれぞれのメリット・デメリット、費用相場を分かりやすく解説します。また、ご自宅の状況に合わせた最適な選び方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

屋根カバー工法とはどんな修理方法?

リフォーム中の屋根

屋根カバー工法とは、既存の屋根を撤去せずそのまま残し、その上に新しい屋根材を重ねて張るリフォーム方法です。既存の屋根の上に防水シートを貼り、その上からガルバリウム鋼板などの軽い金属屋根を取り付けるため、「重ね張り工法」とも呼ばれます。

葺き替えとの違いは?

瓦屋根の葺き替え

葺き替えとは、既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に交換するリフォーム方法です。屋根の劣化が激しい場合や、下地が傷んでいる場合に適しています。ただし、屋根カバー工法よりも大掛かりな工事になるため、費用が高く工期も長くなります。

▼【関連記事】屋根カバー工法についてはこちら▼
屋根カバー工法で後悔しないための完全ガイド【メリット・デメリットや失敗例も解説】

屋根カバー工法のメリット・デメリット

メリット・デメリットのイメージ

屋根カバー工法を選ぶ上で知っておきたいメリットとデメリットを、整理しておきましょう。

メリット

・費用が安い
古い屋根を撤去せずそのまま使うので、葺き替えよりも費用を安く抑えられます。廃材が少なく、処分費用もほとんどかからないのが理由です。

・葺き替えより工期が短い
既存の屋根を撤去する手間がないため、工事期間が短くなります。一般的に5日~2週間程度で終わることが多く、工事音など生活への影響を最小限に抑えられます。

・アスベスト対策が不要
1990年代以前に建てられた古い住宅は、屋根材にアスベストが含まれている可能性があります。もしアスベストが含まれていると、葺き替えの場合は、特別な対策や追加費用が必要になりますが、カバー工法は屋根を撤去しないのでアスベストの飛散の心配がなく、対策の必要がありません。

・断熱性能や防音性能が向上
屋根が二重になり、空気の層が作られます。これが断熱材の役割を果たし、夏の熱や雨の音をシャットアウトしてくれるので、住まいがぐっと快適に。さらに、断熱材が一体になった金属屋根を使えば、その効果はさらに高まります。より屋根裏に熱が伝わりにくくなるため、夏の暑さがやわらぎ、エアコンの効きもよくなります。

・4号特例に左右されない
既存の屋根を撤去しないカバー工法は、建築基準法の「4号特例」に左右されません。4号特例とは、建物の建築や大規模な修繕・模様替えを行う際に、本来必要な建築確認申請の手続きを一部簡略化できる制度のことです。

屋根の葺き替え工事は、建物全体に占める割合が大きい場合、大規模な模様替えと見なされる可能性があります。この場合、建築確認申請が必要になり、手続きに時間と費用がかかることも。

しかし、カバー工法は「屋根を新しく張り替える」のではなく「既存の屋根の上に重ねる」工事なので、この手続きは原則不要です。余計な手間と費用をかけずに、スムーズに工事を進められます。

デメリット

・部分的な修理は難しい
カバー工法は、基本的に屋根全体のリフォームが前提になります。仮に一部だけを直したいとしても、新しい屋根材と古い屋根材の境目の処理(納まり)が複雑になり、現実的ではありません。また、防水シート(ルーフィング)や棟板金などの「役物」も全体で新しくするため、部分的な修理には不向きです。

・屋根の素材や形状によっては難しい
瓦屋根や凹凸が激しい複雑な形の屋根には、カバー工法は使えません。この工法は、下地が平坦であることが原則です。凹凸のある瓦の上に新しい屋根材を重ねると、隙間ができてしまい、雨が侵入したり屋根材がはがれやすくなったりする恐れがあります。また、トタンのような腐食しやすい金属屋根も、カバー工法には不向きです。内側で腐食が進む可能性があり、将来的に不具合が出るリスクもあります。

・劣化が激しいとカバー工法は適さない
屋根材だけでなく、野地板と呼ばれる下地まで腐食や傷みが進んでいる場合、カバー工法は避けたほうがいいでしょう。仮に新しい屋根を重ねても、傷んだ部分はそのままになっており、いずれは家の耐久性に影響が出るかもしれないからです。このような場合は、葺き替えを検討しましょう。

・耐震性に影響が出る場合もある
屋根カバー工法は既存屋根を活かすリフォーム方法である一方、屋根が二重になるため重量が増加します。屋根が重くなると重心が上がり、耐震性に影響が出る可能性も。そのため、事前に屋根の重量や構造を確認しておくと安心です。こうした理由から、屋根リフォームでは軽量かつ耐久性に優れたガルバリウム鋼板などの金属屋根材が広く採用されています。

屋根カバー工法の費用相場

屋根リフォームの見積書のイメージ

屋根カバー工法には、ガルバリウム鋼板やエスジーエル鋼板のような金属屋根、アスファルトシングルなどのさまざまな屋根材が使われます。それぞれ価格が異なるため、リフォーム費用を把握するためには、各屋根材の費用相場を知っておきましょう。

ここでは、ガルバリウム鋼板とアスファルトシングルの費用相場を比較してみました。

一見するとガルバリウム鋼板は高価に感じられるかもしれません。しかし、その分耐用年数が長く、メンテナンスの手間も少ないため、長期的に見るとコストパフォーマンスに優れているといえます。

屋根材を選ぶ際は、初期費用だけでなく、耐久性を考慮することが大切です。また、お住まいの地域の気候(塩害、積雪の有無など)やデザインなどもあわせて考慮し、ご自宅に最適なものを選びましょう。

▼【関連記事】屋根カバー工法についてはこちら▼
屋根カバー工法でリフォームした場合の耐用年数は?寿命を延ばすメンテナンス方法も解説

屋根カバー工法の流れ

現地調査をする作業員

屋根カバー工法の流れを把握しておくと、疑問点があるときもリフォーム業者にすぐに確認できます。では、実際に工事がどのように進められるのか、ステップごとに見ていきましょう。
※なお、天候や屋根の状態、屋根材の種類によって、施工手順が一部変更されることがあります。

1.仮設足場の設置と養生
安全な作業環境を確保するため、建物の周囲に足場を設置します。その際、隣家や車などへの塗料の飛散を防ぐため、周囲を養生シートで覆います。

2.既存部材の取り外しと清掃
新しい屋根材をきれいに重ねるために、古い屋根の棟板金(屋根の頂上にある金属板)や雪止めなど、不要な部分を取り外します。その後、屋根表面の汚れやゴミをきれいにします。

3.必要部材の取り付け(下地処理)
新しい屋根材を葺く前に、役物と呼ばれる専用の部材や、新しい屋根材を取り付けるための木下地を設置します。この工程で、屋根の形状を整え、防水性を高めます。

4.防水シートの施工
既存の屋根材の上に、新しい防水シート(ルーフィング)を敷き詰めます。これにより、既存の防水層と合わせて二重の防水層が形成され、雨漏りリスクを減らせます。

5.ケラバ・取り合い等の施工
ケラバ(屋根の端)や取り合い(壁との境目)など、雨水が侵入しやすい部分に、専用の金属板などの部材を取り付けます。

6.新しい屋根材の施工
いよいよ、新しい屋根材を葺いていきます。屋根の端から順番に、丁寧に取り付けていきます。

7.棟板金等の施工
屋根の頂上部分の木材(棟木)を取り付け、その上に雨水の侵入を防ぐ棟板金を被せます。これにより、屋根全体の防水性能が確保されます。

8.完成・最終確認
すべての工事が終わったら、屋根に問題がないか最終検査を行います。足場を解体し、清掃して完了です。

カバー工法で屋根をリフォームした事例

屋根カバー工法は安価な工事ではないため、施工後の仕上がりが気になる方もいるでしょう。そこで、実際にサーラハウスサポートがカバー工法でリフォームを行った事例をご紹介します。

事例①

Before

リフォーム前の灰色の屋根

After

リフォームしてきれいになった屋根

築20年を迎え、色あせや汚れが目立っていた屋根。外壁リフォームとあわせて、カバー工法での屋根リフォームをご提案しました。

新しい屋根材には、軽くて耐久性の高いガルバリウム鋼板を使用。見た目が美しくなっただけでなく、断熱性も向上し、夏の暑さや雨音が気にならない快適な住まいへと生まれ変わりました。

 

工事概要

▼詳しい施工内容はこちら▼
https://sala-shs.co.jp/case-old/roof/a01/

事例➁

Before

リフォーム前の外観

After

リフォーム後の外観と屋根

築25年になり、屋根の傷みが気になっていたお客様。外壁の塗り替えとあわせて、屋根のカバー工法をご提案しました。

新しい屋根材は、外壁の色味と統一感を持たせることで、お住まい全体がすっきりと美しく生まれ変わりました。屋根の機能性が回復しただけでなく、外観全体がより洗練された印象になりました。

工事概要

▼詳しい施工内容はこちら▼
https://sala-shs.co.jp/case/case-1376/

こんなときはカバー工法と葺き替えのどっちがいい?

担当者に相談する女性

屋根の劣化や雨漏りを見つけたとき、どうやって修理すべきか悩む方も多いでしょう。ここでは、屋根カバー工法と葺き替えのどちらを選ぶべきか、シーン別に解説します。

雨漏りしている場合

雨漏りの場合、状況によって適切な工事方法が変わってきます。ひどい雨漏りによって、屋根の下地まで傷んでいるようであれば、葺き替えを選びましょう。屋根カバー工法は、あくまでも「新しい屋根をかぶせる」工事です。雨漏りの根本原因を直すわけではありません。下地が傷んだままの施工は、将来的にさらに大きなトラブルを引き起こす恐れがあります。

もし雨漏りの原因がはっきりしており、かつ軽微な傷みの場合は、その部分を修理した後に、カバー工法を施工するのも一つの手です。新しい防水シートで屋根が二重になるため、雨漏りしにくくなります。

ただし、知っておいてほしいのは、カバー工法は「雨漏りを完全に止める工事ではない」ということ。まずは専門の業者にしっかり調査してもらい、屋根全体の状態を正確に把握しましょう。

築40年を超える場合

築40年ともなると、それぞれの家ごとに屋根の状態は全く違ってきます。もし、これまでこまめにメンテナンスを行い、屋根材の劣化が軽ければ、カバー工法での修理も十分可能です。

しかし、長らくお手入れをしていなかったり、傷みがひどかったりする場合は、カバー工法をおすすめできないことがあります。なぜなら、屋根材の下にある防水シートや下地まで傷んでいる可能性が高いからです。この場合は、新しい屋根材を重ねても内部の傷みはそのままになってしまうので、葺き替えで根本からきれいに直すことをおすすめします。

築40年ともなると、屋根は見た目だけでは判断できません。まずは専門の業者にしっかりと見てもらい、ご自宅にぴったりの方法を選びましょう。

火災保険を使って修理したい場合

台風や大雪で屋根が傷ついた場合、火災保険を使って直せる可能性があります。ただし、保険が適用されるのはあくまでも「傷んだ部分の修理」が基本。

たとえば、屋根の一部が強風で飛ばされた場合、破損した部分の屋根材を交換する「部分修理」であれば、火災保険が使える可能性が高いでしょう。修理に必要な足場代も、保険の対象になるケースがあります。

一方で、屋根カバー工法や全体を葺き替える工事は、基本的に保険の対象外となるケースがほとんど。これらは「修理」ではなく「リフォーム」と見なされるからです。例外として、「修理では対応できず、屋根全体を葺き替えるしかない」と判断される場合もありますが、適用されるケースは多くありません。火災保険が適用されるかどうかは保険会社の判断によるため、自己判断せず、まずは保険会社に相談してみましょう。

また、火災保険で支払われた修理費用(特に足場代)をうまく活用する方法もあります。保険で足場代がまかなえたなら、それに自己資金をプラスして、カバー工法や葺き替えを行うのもよい方法です。せっかく組んだ足場を無駄にしないため、全額を保険で賄えなくても、この機会に屋根のリフォームを検討してみるのもよいでしょう。

屋根カバー工法におすすめの屋根材を紹介

カバー工法には、軽量なガルバリウム鋼板やエスジーエル鋼板がおすすめだとお伝えしましたが、実はこれらの屋根材もさまざまなメーカーから出ており、それぞれに特徴があります。ここでは、中でも特におすすめの屋根材をご紹介します。

【アイジー工業】スーパーガルテクト

アイジールーフの断面図

アイジー工業の屋根材「スーパーガルテクト」は、その高い性能から多くのプロに選ばれる人気の製品です。私たちサーラハウスサポートでも、お客様の家を長く安心して暮らせる住まいにするため、この優れた屋根材を採用しています。

アイジールーフのめっき層

スーパーガルテクトには、通常のガルバリウム鋼板にマグネシウムを2%加えた「超高耐久ガルバ」が使われているのが特徴。一般的なガルバリウム鋼板よりもさらに厚い「めっき層」が作られており、鉄(鋼板)をサビからしっかりと守ってくれます。

アイジールーフの重さ比較

屋根材そのものが非常に軽いのも特徴です。スレート屋根の約1/4、瓦屋根の約1/10という軽さなので、建物の軽量化ができます。これによって地震の揺れによる負担を軽減できるのです。

アイジールーフの鋼板と断熱材

また、厚さ16mmの断熱材が熱の伝わりを抑え、表面の遮熱塗料が太陽熱を反射します。このダブルの効果で、他の金属屋根材よりも3℃~5℃も熱を通しにくく、夏の暑さを効率的に軽減します。断熱材に厚みがあることで、豪雨のときでも雨音を大幅に低減。特に最上階でその効果を実感できるでしょう。

アイジールーフの飛散試験

「軽量だと屋根材が飛んで行きやすいのでは?」と心配になるかもしれませんが、アイジールーフは最大風速65m/sの強風を3分間当てても、飛散しなかったという実験結果があります。台風や突風などの被害が頻発する地域でも、安心して設置できます。

アイジールーフの防水機能

さらに、本体同士を接合する部分にも、雨水の侵入を防ぐ工夫があります。排水機構とリブ付きの折り返しを設けることで、雨水の侵入をストップ。猛烈な豪雨でも安心の、高い防水性能を備えています。

【ニチハ株式会社】横暖ルーフαプレミアムS

横暖ルーフαプレミアムSの商品画像

ニチハ株式会社の「横暖ルーフαプレミアムS」は、めっき層にマグネシウムを2%加える独自の技術で、一般的なガルバリウム鋼板よりも優れた耐久性を実現しています。従来の鋼板の約3~6倍もの高い耐食性を持ち、屋根材の寿命を延ばします。

横暖ルーフαプレミアムSやその他屋根材との温度比較
遮熱機能付き鋼板が太陽の熱を反射し、断熱材が熱をシャットアウト。断熱材なしの金属屋根とは約25℃、断熱材ありの金属屋根と比べても約5℃の差が出ることが分かっています(※野地板裏面の温度の計測結果)。また、断熱材が音を吸収するため、雨音も気になりにくくなります。

ニチハの雨水侵入対策

独自の形状による高い防水性能も、ニチハならでは。流れ方向には4重の防水構造、横のつなぎ目には4重のリブを配置しており、豪雨にさらされても雨漏りしにくい設計になっています。

また、粘度瓦の約1/10の重さしかなく、カバー工法に用いたとしても屋根への負担は最小限で済むところもポイント。高い性能と安全性が両立できます。

屋根修理に関するよくある質問

屋根の修理となると、さまざまな疑問や不安が浮かんでくるのではないでしょうか。ここでは、そんな疑問を少しでも解消できるよう、お客様からよくいただく質問にお答えします。

Q.屋根の傷みを見つけたらすぐに修理しないとだめ?

屋根の傷みは、状態によって緊急度が異なります。もし、屋根材が大きく割れている、または強風で剥がれているといった明らかな破損がある場合や、そうした破損よって雨漏りを起こしている場合は、すぐに専門業者へ連絡しましょう。放置すると、雨水が建物内部にまで浸入し、漏電や屋根の腐食などにつながる可能性があります。

一方、色あせや小さなひび割れなど、軽微な劣化であればすぐに修理が必要なわけではありません。しかし、これらのサインは、屋根材の防水性能が低下し始めている証拠。早めにメンテナンスの計画を立てれば、雨漏りを引き起こす前に対応でき、結果的に修理費用を抑えることにもつながります。

Q.工事期間中の生活に制限はある?

屋根の上の作業が中心なので、家の中での生活に大きな制限はありません。しかし、作業中は音が響いたり、養生シートによって窓からの日差しが遮られたりすることがあります。また、敷地内に足場を設置するため、状況によっては駐車スペースなどが狭くなる場合もあります。

Q.工事中は不在でも大丈夫?

基本的に問題ありません。ご自宅の中に入ることは原則としてありませんので、留守にしていただいても構いません。

Q.工事後の保証はある?

サーラハウスサポートでは、施工後10年以内に雨漏りが発生した場合、保証を行っています。万が一、施工後に雨漏りが発生した場合でも、責任を持って対応させていただきます。さらに、カバー工法に使用するスーパーガルテクトにも、塗膜や赤さび、穴あきなどに対する手厚い保証があるので、二重の安心があります。

時間も費用も抑えるならカバー工法で屋根を修理しよう

足場を組んだ住宅

屋根の一部が傷んだとき、そこだけ直せばいいと思いがちです。しかし、築年数が経っていると、他の場所も同じように劣化が進んでいる可能性があります。部分的な修理を繰り返しても、いたちごっこのように次々と不具合が出てしまうことも。小まめな修理を繰り返すよりも、この機会に屋根全体のリフォームを考えてみませんか?

その際、費用や工事期間を抑えながら屋根を新しくするなら、屋根カバー工法を検討してみましょう。火災保険を活用したり、他の工事とあわせて行ったりすると、さらに費用を抑えられる場合もあります。

屋根のリフォームは大きな投資だからこそ、信頼できる業者選びが重要です。サーラハウスサポートでは、これまで数多くの屋根カバー工法を手がけてきた実績があります。現地調査から工事完了まで、一貫してお客様に寄り添ったサービスを提供いたします。まずは無料診断で、お住まいの屋根の状態を正確に把握することから始めませんか。

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