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外壁リフォームでビックリ!知らないうちに家がSOSを出していたかも…あなたのお家は大丈夫?

こんにちは!サーラハウスサポートです!

突然ですが、外壁の塗り替えなんて「ただ塗るだけだろう」、そう思っていませんか?

実は、外壁リフォームでは、思わぬ発見があることも少なくありません。
中には、解体してみて初めてわかることも!

そこで今回は、解体作業に本当にあった「びっくり!」な事例を3つご紹介します。

【事例1】外壁を剥がしたら…!?壁の中が真っ黒!

こちらは、凍害で傷んだサイディングを張り替える工事で起きた事例です。1977年に建てられた木造一戸建てで、凍害が起こりやすい寒冷地にある家でした。サイディングを剥がしてみると、壁の中が真っ黒になっていたんです。これはサイディングの内側にもダメージが及んでいたためで、凍害が塗膜の劣化だけではないことがわかりました。

▶凍害とは?
凍害は寒冷地域でよく見られる現象で、サイディングに染み込んだ水分が凍結して膨張することで劣化が進みます。

▶解決策は?
凍害を防ぐためには、塗装で外側からの雨水を防ぎ、サイディングの内側に湿気を排出する通気層を設けることが重要です。この事例では、金属サイディングでカバー工法をするか、サイディング全体を張り替える必要があります。

【事例2】タイルのヒビ割れを発見!

こちらは、1階部分がタイル、2階部分がモルタル外壁の戸建て住宅での事例です。エフロ(エフロレッセンス)という白い汚れを除去している最中に、タイルにヒビが入っていることを発見しました。

▶エフロ(エフロレッセンス)とは?
エフロとは、モルタル中のカルシウムが表面に出て白くなる現象で、「白樺」とも呼ばれます。主に気温が低くなる冬期や湿気が多い梅雨時期に起こります。

▶解決策は?
エフロの原因となる雨水は、タイルの目地やヒビから入ります。タイルのヒビ補修には専用のシールを貼る方法もありますが、基本的にはタイルを剥がして下地を補修し、代替品のタイルを貼る必要があります。

【事例3】隅柱がボロボロ…外壁の隙間から水が侵入か⁉

築25年の家で、3回目の塗装工事を行う際にシーリング工事に着手したところ、コーナー付近のシーリングが切れてサイディングが膨らんでいることに気づきました。サイディングを剥がしてみると、隅柱が腐ってボロボロになっていました。

▶隅柱とは?
隅柱とは、1階から2階までつながる重要な柱です。

▶解決策は?
隅柱が腐っている場合は、入れ替えが必要です。部分的な交換で対応できることもありますが、状態によっては1階から2階までまるごと入れ替えることもあります。

外壁リフォームは、単に見た目を良くするだけでなく、家の寿命を延ばすための大切な工事です。リフォームの際に、思わぬ問題が見つかることもありますが、早めに対処することで、快適な住まいを長く保つことができます。

外壁リフォームをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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