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サーラの定期点検とシロアリ対策で、シロアリ被害から大切な住まいを守ろう!

こんにちは!サーラハウスサポートです!

シロアリ被害は、目に見えない部分で進行し、発見が遅れると甚大な被害をもたらします。大切な住まいを守るために、定期的なシロアリ点検と適切な防蟻工事は欠かせません。

サーラでは、シロアリ被害を防ぐために、10年点検以降、5年に1回の定期点検・施工と、薬剤を使わずに長期間効果が持続する「ターミメッシュシステム」の2つをご提案しています。

 なぜシロアリ対策が必要なのか?

身近な脅威
シロアリは身近に生息し、庭の土中などに潜んでいます。

被害率の増加
築年数とともに被害率は上昇し、阪神大震災でも多くの蟻害建物が全壊しました。

被害の深刻さ
構造材を食害し、建物の倒壊にもつながる重大な被害をもたらします。

シロアリの生態と侵入経路

シロアリは乾燥した空気や紫外線に弱く、通常は暗くて湿った場所に生息しています。以下はシロアリの特徴と侵入経路についての詳細です。

活動場所と蟻道(ぎどう)
●蟻道とは、シロアリが外部から家屋内に入るための経路のことです。
●シロアリは土や木材の中で活動します。外気にさらされる際には、土や自分たちの分泌物で蟻道と呼ばれるトンネルを作り、体を保護しながら移動します。

侵入経路
●シロアリは土中から家屋の基礎などにある小さな隙間(1mm程度あれば通ることができると言われています)を通って侵入します。
●床下などの暗くて湿った場所に移動し、柱などの木材に被害を与えます。
●外気を嫌い、木材を内側から食べることが多いため、発見が難しく、気づいたときには大きな被害になっていることがあります。

このような状態にはご注意ください!

●バルコニーなどで家屋に接した植木鉢は、シロアリが住み着いている可能性がある。
●家に密着した植木鉢は、湿気が溜まりやすく、シロアリが発生しやすい環境になっている。
●木材など地中と家屋への橋渡しとなるものがある場合は、シロアリが家屋に侵入するための道となる。
●家に密着した犬小屋は、木材が腐食し、シロアリが発生しやすい環境になっている場合がある。
●基礎部分を覆う土や花壇は、湿気が溜まりやすく、シロアリが発生しやすい環境になっている。
●家屋に接したエアコンの室外機がある場合、隙間からシロアリが侵入する可能性がある。

シロアリの被害例
【事例1】シロアリによる蟻道

地中から木材をめがけて這い上がる状態です。木材(土台、大引き)の被害が大きく、強度が保てないため、薬剤処理だけでなく木工事の補修が必要です。

【事例2】構造体の食いちぎり被害

大引きが食べられ木材の強度がなくなっている状態です。

【事例3】構造体への浸食被害

構造体の侵食が激しく、ずれ・歪みが生じ、大引きを支える束が外れる状態です。
一度床を解体し、土台や大引きなどを補修する必要があります。場合によっては、柱なども蟻害に遭っている可能性があります。被害の規模によっては解体する規模も変わり多額の補修費用が掛かります。

シロアリ被害の予防と対策

●定期的なシロアリ点検
5年に1回程度、専門業者による点検を行い、早期発見・早期対策に努める。
●薬剤による防蟻処理
床下や木材に薬剤を散布し、シロアリの侵入を防ぐ。
●換気
風通しをよくし、湿気を溜めない環境を作る。
●木材の管理
不要な木材は処分し、木材を湿気から守る。

シロアリ被害は、早期発見・早期対策が重要です。定期的な点検と適切な対策を行うことで、大切な住まいを守ることができます。

サーラがおすすめする10年点検とシロアリ対策

シロアリの被害は、薬剤が切れれば、いつ被害にあってもおかしくない状況だと考えます。
そこで、サーラの10年点検では外部塗装工事やバルコニー防水と一緒に、シロアリ予防対策として2種類ご提案しています。

1.薬剤処理
薬剤保証が5年間のため、保証延長は10年目から5年毎の処理施工が必要です。薬剤は、建物の種類によって対策が変わります。

基本的な防蟻処理の流れ

1.土台及び材木本体に薬剤を噴霧します。

2.金属にも薬剤を噴霧します。

3.玄関ポーチの目地に穴をあけ、下の土まで貫通させます。

4.目地の穴より下の土に薬剤を注入します。

※作業の流れは使用する薬剤によって異なります。

2.防蟻ステンレスメッシュ「ターミメッシュシステム」

ターミメッシュシステムの仕組み
家屋に被害を及ぼすシロアリのほとんどは、地中から家屋にある小さな隙間を通って家屋に浸入します。ターミメッシュシステムは、この家屋と地中にある隙間に、シロアリが通ることができない高耐久のステンレスメッシュを配置することで侵入を阻止します。

ターミメッシュシステムの保証
ターミメッシュシステムを施工した家屋のシロアリ被害を10年間保証します。
ターミメッシュシステムを仕様通り施工した家屋に、万が一、シロアリが発生し、建物に損害が生じた場合は、保証限度額の範囲でシロアリ駆除および建物補修を行います。
※ターミメッシュシステムの保証は、10年経過後3カ月以内の点検契約(¥66,000-税込)が必要となります。3カ月以内に点検契約を行わない場合は、保証の継続がなくなり、保証が受けられませんのでご注意ください。

ターミメッシュシステムの特徴
●ステンレスメッシュの目の細かさ
ターミメッシュシステムのステンレスメッシュは、シロアリよりも目の細かい構造をしています。これにより、シロアリの侵入を阻止します。

●モルタルで基礎の貫通部を包む
基礎の貫通部(配管部)をモルタルでしっかりと包み込むことで、シロアリの侵入経路を遮断します。

●認定施工士による点検
定期的な点検を行うことで、永続的に防蟻性能が維持できます。薬剤に頼らず、専門家の目で安心して点検できます。

●世界中で多数の実績
京都大学をはじめ世界中の研究機関で評価され、約20カ国で特許を取得しています。

●安心のアフターフォロー
ターミメッシュシステムには、10年間の保証が付いています。万が一シロアリ被害が発生した場合、建物補修費用も保証しています。

10年に1度、大切なマイホームを守るシロアリ対策!安心の10年保証付き防除工事で快適な暮らしを手に入れよう

シロアリ防除工事は、薬剤によってシロアリを駆除し、予防する効果があります。しかし、薬剤の効果は10年程度で切れてしまうため、定期的なメンテナンスが必要です。

外部塗装工事やバルコニー防水などのメンテナンスと合わせて、10年ごとにシロアリ防除工事を行うことで、建物を長く安全に守ることができます。

サーラハウスサポートのシロアリ防除工事は、10年保証付き。10年ごとに防除工事を行うことで、建物が存続する限り保証が延長されます。この機会にご検討いただき、シロアリ被害から家を守り、快適な生活を手に入れましょう。

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